
5月の研究会(2025/5/17 10~12時)のご案内:しばはし 聡子会員「高葛藤ケースにおける円滑な共同養育に向けた支援のあり方と提言」2025/4/16更新
第375回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
(※10時からの開催となりますので、ご注意ください。)
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「高葛藤ケースにおける円滑な共同養育に向けた支援のあり方と提言」
しばはし 聡子 会員(一般社団法人りむすび)
(2) 日 時 2025年5月17日(土) 10:00~12:00
(3) 会 場 Zoomによる開催となります。
(4) 参 考 文 献
・しばはし聡子『共同養育実践マニュアル 別れたふたりで子育てするためのケーススタディ30』(遠見書房、2024年)
https://amzn.asia/d/396LLBr
・しばはし聡子『離婚の新常識!別れてもふたりで子育て 知っておきたい共同養育』(笑がお書房、2021年)
https://amzn.asia/d/6Ft42pb
4月の研究会(2025/4/12 15~17時)のご案内:中山 直子会員「選択的共同親権制への期待と『子の利益』実現への提言」2025/3/10更新
第374回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「選択的共同親権制への期待と『子の利益』実現への提言」
中山 直子 会員(第二東京弁護士会)
(2) 日 時 2025年4月12日(土) 15:00~17:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・中山直子「親権者(監護者)指定基準の再検討及び離婚後の共同親権(監護)に向けての一考察」沖野眞已・笠井修他編『比較民法学の将来像:岡孝先生古稀記念論文集』(勁草書房、2020年10月)47頁以下
3月の研究会(2025/3/1 14時~16時30分)のご案内:養育支援制度研究会・家族と法研究会の合同シンポジウム「新しい離婚後の共同親権を考える」2025/2/21更新
養育支援制度研究会・家族と法研究会の合同シンポジウムが開催されますので、ご案内申し上げます。
(1) テ ー マ
「新しい離婚後の共同親権を考える」
(2)プログラム
<開会の挨拶>
棚村 政行(早稲田大学)
<個別報告>
①婚姻中の親権行使に関する規律について
池田 清貴(東京弁護士会)
②父母の離婚後の親権者の定めについて
佐野みゆき(東京弁護士会)
③離婚後の監護に関する事項の定め等について
棚村 政行(早稲田大学)
<パネルディスカッション>
司会・コーディネーター 生田 秀(神奈川県弁護士会)
小池 知子(東京弁護士会)
<閉会の挨拶>
小池 知子(東京弁護士会)
(3) 日 時
2025年3月1日(土) 14:00~16:30
(4) 参加方法
Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
詳しくは、以下のリンクよりご確認ください。
シンポジウムのご案内
2月の研究会(2025/2/15 10~12時)のご案内:梅澤彩会員「社会的養護下にある子の出自を知る権利」2025/2/02更新
第372回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
※10時からの開催となりますので、ご注意ください。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「社会的養護下にある子の出自を知る権利」
梅澤 彩 会員(熊本大学)
(2) 日 時 2025年2月15日(土) 10:00~12:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・梅澤彩「出自を知る権利の保障と親子の交流」比較家族史研究第37号(2023年3月)76頁~97頁
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscfh/37/0/37_76/_pdf/-char/ja
・梅澤彩「出自を知る権利に関する一考察」二宮周平編集代表『現代家族法講座〔第3巻〕親子』(日本評論社、2021年)141頁~170頁
1月の研究会(2025/1/25 15~17時)のご案内:野沢紀雅 氏「ドイツにおける共同監護と子の扶養料」2025/1/08更新
第371回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「ドイツにおける共同監護と子の扶養料」
野沢 紀雅 氏(中央大学名誉教授)
(2) 日 時 2025年1月25日(土) 15:00~17:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・野沢紀雅「ドイツにおける共同監護と子の扶養料 (1)」比較法雑誌57巻2号(2023年)
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/record/2000690/files/0010-4116_57_2_31-66.pdf
・野沢紀雅「ドイツにおける共同監護と子の扶養料 (2)」同57巻4号(2024年)
https://chuo-u.repo.nii.ac.jp/record/2001711/files/0010-4116_57_4_43-82.pdf
・野沢紀雅「ドイツにおける共同監護と子の扶養料(3・完)」同58巻2号(2024年)
【公開研究会】12月の研究会(2024/12/14 10時~12時)のご案内:原田綾子会員「アメリカにおける児童虐待対応のための司法手続と弁護士の役割」、Lori Duke 氏「Representing Children」のご案内2024/11/25更新
第370回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。(※10時からの開催となりますので、ご注意ください。)
★非会員の方は、以下のリンクよりご登録をお願い致します。研究会の前日の17時迄にzoomのアクセス情報をお送りする予定です。メールが届かなかった方は、誤ったメールアドレスを登録なさった可能性がございますので、事務局(kazokutohou@gmail.com)までご連絡いただけますようお願い申し上げます。
【リンク】非会員参加登録フォーム:12/13(金)9時締切
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
『アメリカの児童虐待対応手続における子どもの代理』
「導入報告:アメリカにおける児童虐待対応のための司法手続と弁護士の役割」
原田 綾子 会員(名古屋大学)
「Representing Children(子どもの代理について)」
Lori Duke 氏(Clinical Professor, University of Texas School of Law)
*Duke氏は、テキサス大学ロースクールにてChildren’s Rights Clinicの臨床教授を務めておられます。虐待やネグレクトを受けた子どもの弁護士代理や、ロースクールに設けられたChildren’s Rights Clinicでの臨床教育、子どもの権利の視点からの司法改革など、子どもの権利擁護のために幅広い活動に取り組んでこられました。本研究会では、児童保護手続における子どもの代理活動の具体的な内容やその実情についてお話しいただきます。
*Duke氏の使用言語は英語です。原田綾子会員が通訳を務めます。
(2) 日 時 2024年12月14日(土) 10:00~12:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・原田綾子「アメリカにおける児童虐待への対応――家族への介入と支援の視点から」法律時報94巻11号(2022)43-48頁.
【Lori Duke氏の略歴】
1995年にテキサス大学ロースクールを卒業後、主に児童虐待事件の当事者である親と子どもを代理する弁護士としての活動を開始。2008年6月より、テキサス大学ロースクール、Children’s Rights Clinicの臨床教授(Children’s Rights Clinicは、児童保護システムが関与する虐待やネグレクトを受けた子どもの代理人を務めることを任務としており、子どもたちが保護されてからケースが終了するまでの間、子どもたちの代理人を務める。学生たちは臨床教授の指導の下で、裁判所のヒアリング、ミディエーション、トライアル、陪審によるトライアル、上訴において代理人としての活動を行う)。デューク氏は、テキサス州最高裁判所子ども・青少年・家族委員会の教育委員会のメンバーも務めている。州のタスクフォースで児童虐待・ネグレクトとドメスティックバイオレンスの関連性を調査する委員会にも参加。オースティン法曹協会に所属し、親と子どもに対する法的代理の質を向上させることを目的とするCAFA(裁判所任命家族弁護士)の創設メンバーとなった。2012年、オースティン弁護士協会により、公共部門における優れたサービスに対してレジーナ・ロゴフ賞を受賞した。
*より詳しい経歴につきましては、https://law.utexas.edu/faculty/lori-k-duke/biography/をご覧ください。
10月の研究会(2024/10/5 13時~15時)のご案内:宍戸育世会員「ドイツ相続法における寄与分制度の意義と限界」2024/9/19更新
第369回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。※13時からの開催となりますので、ご注意ください。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「ドイツ相続法における寄与分制度の意義と限界」
宍戸 育世 会員(近畿大学)
(2) 日 時 2024年10月5日(土) 13:00~15:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・宍戸育世「ドイツ寄与分制度における療養看護型給付の評価について」国際公共政策研究26巻1号(2021年)1-23頁
9月の研究会(2024/9/28 15時~17時)のご案内:渡邉泰彦会員「性同一性障害特例法3条1項4号(生殖不能要件)の違憲判断」2024/9/18更新
第368回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「性同一性障害特例法3条1項4号(生殖不能要件)の違憲判断」
渡邉 泰彦 会員(京都産業大学)
(2) 日 時 2024年9月28日(土) 15:00~17:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・渡邉泰彦「判批」私法判例リマークス69号(2024)10頁
・同「判批」新・判例解説Watch vol. 25(2019)107頁
・同「性別変更の要件の見直し:性別適合手術と生殖能力について」産大法学45巻1号(2011)31頁
https://ksu.repo.nii.ac.jp/records/1979
7月の研究会(2024/7/6 14時~16時)のご案内:小田切紀子会員・直原康光氏「オーストラリアにおける別居・離婚家族のリスクアセスメントおよび子どもインタビューの実践報告ー心理学的な観点からー」2024/6/23更新
・Lee, J., Ralfs, C., Booth, A., & McIntosh, J. E. (2021). Practicing Best Practice: A 10‐Year Retrospective on Universal Risk Screening in a Mediation and Counseling Organization. Family Court Review, 59(4), 697-709. https://doi.org/10.1111/fcre.
・McIntosh, J.E., Wells, Y.D. & Long, C.M. (2007). Child Focused and Child Inclusive Family Law Dispute Resolution. One year findings from a prospective study of outcomes. Journal of Family Studies, 13(1), 8-25. https://onlinelibrary.
6月の研究会(2024/6/22 15時~17時)のご案内:前田 泰会員「医療同意と意思能力、SBS/AHTの問題および実父子関係の成否——家族法における医師(科学)の役割と法的評価」2024/6/11更新
第366回の研究会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
(1) テ ー マ 及 び 報 告 者
「医療同意と意思能力、SBS/AHTの問題および実父子関係の成否——家族法における医師(科学)の役割と法的評価」
前田 泰 会員(群馬大学名誉教授)
(2) 日 時 2024年6月22日(土) 15:00~17:00
(3) 会 場 Zoom開催。アクセスに必要な情報については、メールでお知らせ致します。
(4) 参 考 文 献
・前田泰「医療同意無能力の判定と家族の同意 —— インフォームド・コンセントの視点から」群馬大学社会情報学部研究論集30巻107頁(2023年)
・前田泰「乳幼児の頭部外傷を原因とする、保護者の意に反する児童福祉措置の可否 —— 司法判断と医師の鑑定」群馬大学社会情報学部研究論集31巻67頁(2024年)
・前田泰「法制審中間試案における実父子関係の成否 —— 従来の議論との関係」群馬大学社会情報学部研究論集29巻77頁(2022年)